
Pentecôteのお菓子、Colombier。オレンジとレモンのコンフィを加えました。
復活祭 Pâques から7週目の日曜日は、la Pentecôte/聖霊降臨祭。2026年のla Pentecôteは5月24日(日)です。その翌月曜日がLundi de Pentecôte(ランディ・ド・パントコート)でフランスでは祝日になります。
復活祭は移動祝日のため、40日後にあたる木曜日の l’Ascension/キリスト昇天祭や、50日後(7週目の日曜日)の la Pentecôte 聖霊降臨祭も毎年日にちが変わります。
la Pentecôte 聖霊降臨祭の時期に食されるフランス地方菓子には、 南仏のLe colombier(コロンビエ)や、Lundi de Pentecôteに食べる、南西フランスのオクシタニー地域圏アヴェロンの Le soleil de Marcillac / マルシアックの太陽などもあるようです。
プロヴァンス地方の la Pentecôteのお菓子 Le colombier コロンビエ
南フランス/プロヴァンス地方を中心とした地域で、Pentecôteのお菓子として作られる郷土菓子が、「 Le colombier(コロンビエ) 」です。
Marseille/マルセイユが発祥の地と伝えられ、別名Gâteau de la paix (ガトー・ド・ラ・ペ)や Gâteau porte-bonheur(ガトー・ポルト・ボヌール)と呼ばれることもあります。フランス語でpaixは平和、porte-bonheurは魔除けや幸運のお守りのような意味になります。
コロンビエ、どんなお菓子?
コロンビエは、南フランス特産品でもある、美味しいメロンやオレンジのコンフィ(砂糖漬け)をローマジパンを使ったコクのあるアーモンド生地に加えて、楕円形に焼き上げたお菓子です。
ローマジパンに卵とフルーツコンフィを加えた風味豊かでコクのあるアーモンド生地で、アーモンドダイスやアーモンドスライスを型に貼り付け、その中に生地を流し込み、コロンブ(鳩の形の小さな陶器)を加えてオーブンで焼き上げます。
仕上げに生地表面にアプリコットジャムを塗り、ラムやキルシュ風味のグラス・ロワイヤルを上掛けします。
| 生地 | Pâte d’amande / パート・ダマンド |
| 特徴 | フルーツコンフィを加えたアーモンドリッチな生地 |
| 季節・行事 | La Pentecôte(パントコート/聖霊降臨祭) Pâques(復活祭)から7週目の日曜日 |
生地の中に、colomb(コロンブ)という陶製の鳩のオブジェを入れて焼き上げるため、切り分けたお菓子にコロンブが入っていた人は、« Qui la Colombe trouvera, joie et bonheur aura » 幸運が訪れると言わているのだとか。
(コロンブが入っていたら、1年以内に結婚するという言い伝えなどもあるようです。)
南仏プロヴァンス地方の郷土料理本
南フランスを中心に、プロヴァンス地方の料理本をいくつかご紹介します。
La Cuisine Provençale
プロヴァンス地方の郷土料理レシピ本
Roquefort
アヴェロン県南部のロックフォール村で生産される羊乳の青カビチーズ「ロックフォール」は、世界3大ブルーチーズのひとつ。
Bonne journée à tous
それでは、皆様よい1日を
avec 1 œuf アヴェッカヌフ
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