アレルギーを引き起こす可能性のある食物は、食品表示法で「特定原材料」として8品目が包装容器への表示が義務づけられていますが、2026年4月から新たに「カシュナッツ」(フランス語で、Cajue)が「特定原材料」に追加されました。
カシュナッツが表示義務のある「特定原材料」に追加
2026年4月1日からは表示義務のある「特定原材料」に追加され、「特定原材料」は9品目になります。
2023年に「くるみ」が特定原材料に加わり表示義務化され、2024年に「マカダミアナッツ」が表示推奨になりましたが、追加の背景には、近年、ナッツ類の即時型症例数が増えていることなどがあるようで、2023年の調査では、ナッツ類のアレルギー報告例は、「卵」についで多いものだったようです。

主な産地
南アフリカ共和国、オーストラリア、ケニアなど
アメリカ、イラン、トルコなど
ナッツ類のフランス語
お菓子の材料としても使われることの多いナッツ類ですが、フランス語では次のようになります。
| 日本語 | フランス語 |
| アーモンド | Amande アマンド |
| カシュナッツ | Cajue カジュ |
| 胡桃(くるみ) | Noix ノワ |
| ピスタチオ |
Pistache ピスタシュ |
| ピーカンナッツ | Noix de pécan ノワ ド ペカン |
| ヘーゼルナッツ | Noisette ノワゼット |
| ピーナッツ | Cacahuète カカウェット |
| マカダミアナッツ | Noix de macadamia ノワ ド マカダミア |
ローストしたナッツ類(主にアーモンドやヘーゼルナッツなど)をキャラメリゼしたものはプラリーヌと呼ばれます。プラリーヌを砕いたものがプララン、細かいペースト状のものがプラリネで、バターやクレーム・パティシエールと合わせたプラリネ風味のクリームは、マスコット(プラリネ風味のケーキ)、パリ・ブレスト(プラリネクリームを詰めたリング型のシュー菓子)などに使われます。
ローストしたナッツ類に砂糖を結晶化させてコーティングしたのがプラリーヌで、フランス中部サントル=ヴァル・ド・ロワールの「モンタルジのプラリーヌ」などが有名です。
そのほか、砕いたナッツ類にスパイスや塩をミックスしたのが中東発祥のシーズニングソルト「デュカ」。サラダなどの料理のアクセントや、オイルと一緒にパンに添えて提供されます。
中部フランスに属するシャラント地方、良質な乳製品・バターの産地としても知られています。
北アフリカに料理ルーツを持つ、オードブルとケミア(前菜)のレシピ本
Délices du Maghreb Hors-d’ouvre et kémia
アレルギー表示の原材料名、英語やフランス語ではどう表すの?
以前オンラインショップで販売していたフードアレルギーイラストカード。
片面にアレルギー表示の原材料を表記してあり、QRコードから特集ページにアクセスすることで、「特定原材料+任意表示の原材料」の品名が多言語で確認できる仕様でした。
ページの後半部に、「特定原材料+任意表示の原材料」のアレルギー原材料名を多言語で表示しています。
すでにカードは販売を終了していますが、カード記載のQRコードからは、引き続きページにアクセス可能です。
表示言語:日本語(jp)・英語(en)・フランス語(fr)・スペイン語(es)・中国語(cn)・韓国語(kr)/※2026年3月現在
フードアレルギーイラストカードの特集ページは、こちらから。
Bonne journée à tous
それでは、皆様よい1日を
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