2月2日は La Chandeleur / 聖燭祭、フランスではクレープの日

クリスマスから40日後の2月2日は、La Chandeleur (聖燭祭)というキリスト教の祝日です。
フランスでは、#La Chandeleur にクレープを焼いて食べる習わしがあります。
この日にクレープを食べる由来などは、過去の記事を参照してくださいね。

https://avec1oeuf.net/blog/archives/43

La Chandeleur / La fête des crêpes ! シャンドルーとクレープの日
クリスマスから40日後にあたる2月2日は、La Chandeleur (聖燭祭)というキリスト教の祝日。 古代ローマ時代のろうそく祭りが起源のようで、 フランスでは、La Chandeleurにクレ ...

 

Chandeleurの日にクレープを焼く時の作法

クレープを焼くときの決まりごともあって、
1. 左手に金貨をにぎって右手でフライパンを持つ
2. 最初のクレープををひっくり返す
3. そのクレープで金貨を包み、家族揃って寝室の一番高い棚の上にお供えする
4. 次の年、金貨を取り出し、最初に出会った貧しい人に金貨を施す
そうすると、その家族は一年中お金に困らないという言い伝えがあるようです。

一説では、ひっくり返す時、クレープが上手に焼けたら、幸せな1年になるとも言われています。
(幸せな一年になる〜云々は、ガレット・デ・ロワのフェーヴが当たった時と似てますね!)

 

クレープのレシピをフランス語で

パリの老舗パティスリー「ルノートル」 の創業者Gaston Lenôtre ガストン・ルノートルのレシピで、クレープにチャレンジ! 上手にひっくり返せるか今年の運試しにもなりますね〜。
(リンク先で公開されているフランス語レシピ(PDF)がダウンロード可能です。)

クレープの本場といえば…フランスのブルターニュ地方!

そして、クレープで有名なのは、フランス北西部のブルターニュ地方。この地方を旅すると、いろいろな街で頻繁にクレープリーを見かけます。そば粉ベースのガレットは食事用に、小麦粉ベースのクレープは主にデザートに食べられることが多いよう。

イギリス海峡に面した、ブルターニュ地方の城塞都市Saint-malo/サン・マロ。 城壁の上は、散策コースにぴったり。 ©avec1oeuf

 

定番は、Galette Complet ガレット・コンプレ。卵+ハム+チーズの組み合わせにバターとそば粉の香ばしい香りが食欲をそそる。 ©avec1oeuf

ブルターニュ地方に関連する本は、こちらもおすすめです。

Bonne journée à tous !
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