11月1日は、カトリックの祝日で諸聖人の日(万聖節)で、聖人や殉教者讃える日。
フランス語では“La Toussaint”、お墓に菊の花を供えに行く人も多いようです。
La Toussaint の伝統的なお菓子もあるようで、それが、中世市場都市プロヴァンのスペシャリテ“La Niflette de Provins”(プロヴァンのニフレット)。
円形のフィユタージュ生地にフルール・ド・ランジュ(オレンジの花の水)風味のクレーム・パティシエールを詰めて焼いたお菓子で、Toussaintの頃の2週間ほど販売されているのだそう。
その由来は、Toussaintに、両親の墓前で泣いていた孤児を慰めるためにふるまったもの、とか、
祖母の墓前で泣いていた小さな女の子をなぐさめるためにパン屋さんが作って、ラテン語の“Ne flete”(フランス語で“Ne pleure plus”=泣き止むの意味)が語源だという説など諸説あるようです。
フランスの地方料理本などもオンラインショップで取り扱っていますので、
興味のある方は、ぜひ覗いてみてくださいね!
(現在商品が品薄気味ですが、今週後半くらいからすこしづつ入荷の予定です。)
Une bonne journée à tous
それでは、みなさま素敵な1日を !
フランス語のおいしい本屋
アヴェッカヌフ