Agneau Pascal アニョー・パスカル 復活祭のお菓子

先日のブログで、Pâques(復活祭)のことを書きましたが、
この時期、フランスの各地方でもさまざまな復活祭のお菓子が作られます。
そのひとつが、”Agneau Pascal(アニョー パスカル)”。
Agneau=羊、Pascal=復活祭、の名前のとおり、
羊の形に焼き上げられたアルザス地方の復活祭のお菓子です。
素朴な陶器製の焼き型の、なんともかわいらしいこと!
型の多くは、陶器の生産で有名なアルザス地方のスフレンハイム村でつくられているようです。
ダニョーパスカル
この型で焼かれるのは、バターや砂糖が多めのジェノワーズのような生地。
(お店によっては、卵別立てのビスキュイ生地のところもあるよう…)
型の内側にたっぷりバターを塗り、
金具で固定した後、生地を流し入れて焼き上げます。
使い込むほどにバターがだんだんと陶器の型になじみ、
おいしい焼き上がりになるのだそうです。
アニョーパスカル
アニョーパスカル
焼き上がりは、こんな感じに…
アニョーパスカル
仕上げに粉砂糖を振り、首にトリコロールのリボンをまきつければ、
かわいい子羊の完成です☆ 
かわいらしいこのお菓子ですが、
もとは復活祭の生け贄の羊の代用につくられたとのこと…
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