【recette】巣ごもりおやつ petit dessert de l’œuf

時間が経ってしまいましたが、先週末は復活祭Pâques(2020年は先週の日曜日4月12日)でした。
この時期に焼いていたアルザス地方の復活祭のお菓子Agneau Pascalアニョー・パスカルは、型が割れてしまい今年は焼けずじまい。
(型は接着剤で貼り合わせてみたものの、接着剤の耐熱温度が80度。。オーブンで焼くお菓子には不適合なようです。)
代わりに、復活祭の“卵”をイメージした小さなお菓子を作ってみました。ドーム型のメレンゲにレモンクリームとフレッシュなイチゴを組み合わせた軽い口どけのデザートです。

外出自粛の影響で、家ですごす“巣ごもり時間”が増えているこの時期、家でのおやつづくりや、フランス語レシピの学習などによかったらご活用ください。

下に敷いているのは、バスク織アルティガのランチョンマット。こちらは母の日のプレゼントにもおすすめです。
(オンラインショップで扱っています)

l’œuf de Pâques(ドーム型6個分)

meringue メレンゲ
2 blanc œufs / 卵白 …2個
50g de sucre / グラニュー糖 …50g
50g de sucre glace / 粉砂糖 …50g

crème citron レモンクリーム
2œuf / 卵 …2個
60g de jus de citron / レモン汁 …60g
60g de sucre / グラニュー糖 …60g
30g de beurre / バター …30g
zest de citron /  レモンの皮 少々

décoration デコレーション
Q.S. chocolat fondu / 溶かしたチョコレート*
*メレンゲのサクサク感を保つため、メレンゲドームの内側に塗る
6-8 fraises / イチゴ 6〜8個
fraise sec / フリーズドライのイチゴ(あればお好みで)

<準備>
シリコン型(半円形)の内側を湿らせ、グラニュー糖をまぶす
(余分なグラニュー糖は払っておく)

<メレンゲ>
ボールに卵白を入れて、泡立て器で泡立てる。ピンとツノがたったらグラニュー糖を3回にわけて加えてさらに泡立てる。しっかりと泡立ったら、粉砂糖を加えて、泡をつぶさないようにゴムベラでさっくりと混ぜる。

生地を絞り袋にいれ、型の内側に沿って生地をうずまき状に絞る。
100度に予熱したオーブンで、90分くらい乾燥焼きする。冷めたら、壊れないように型から外し、くぼみ部分に溶かしたチョコレートを塗る。

*型がないときは、天板にオーブンペーパーを敷いて生地を絞り、生地の真ん中をくぼませる。

<レモンクリーム>
ボールに卵とグラニュー糖を入れてよくすり混ぜる。レモン汁も加える。鍋に移し、ゴムベラで混ぜながら軽くとろみがつくまで火を通す。
(ゴムベラについたクリームを指でぬぐって、跡が残る程度が炊き上がり)

ボールにいれて表面にピタッとラップをして冷蔵庫(または冷凍庫)で粗熱を取る。
室温に戻したバターを加えて、ブレンダーでなめらかにする。

<組み立て>
メレンゲのくぼみにレモンクリームを絞り、いちごを飾る。
フリーズドライのいちごを好みでトッピング。

 

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