2月22日は、ネコの日なのだとか。
フランス菓子の中で名前に猫が関係するお菓子は、“langue de chat ラング・ド・シャ” 「猫の舌」の意味を持つ、卵白と小麦粉ベースの生地を薄焼きにしたクッキーです。天板に絞った生地を、天板を下から軽く叩いて生地を均一に薄くのばして焼き上げます。
(写真は、ラング・ド・シャではなくてねこサブレです。)

砂糖抜きのほろ苦ビターなパート・サブレ・ショコラ Pate sablé au chocolat に甘めのミルクチョコを部分的にコーティングした、あまくないねこサブレ。
ネコの鳴き声は、ニャーニャーではなく、Miaou !
所変われば、表現の仕方も変わるものですね。
写真のネコ缶は、以前ブックデザインのお仕事でご一緒させていただいた編集者(木村悦子さん)からのプレゼント。アンティークのドイリーは、オンラインショップで取り扱い中です。
あわせて、猫が登場する絵本などもいくつかご紹介します。
Paul et Lucie chez la sorcière
ポールとルーシー 魔女の家
Emeline qui voit tout
フランス語の点字の絵本
Secrets de Pâtissiers collection 1001 secrets
LES TRESORS GOURMANDS DE LA FRANCE
本の表紙に写っているのは、フランス北東部 グラン・テスト地域圏に位置する都市、ナンシーのスペシャリテ(名物)のひとつ、ベルガモット・ド・ナンシー Bergamotte de Nancy で、ベルガモット風味のキャンディーです。
写真のオレンジの缶が、現地のおみやげ屋さんで売られていたベルガモット・ド・ナンシー。

みなさま、素敵な一日を
Une bonne journée à tous
フランスのおいしい本屋 avec1oeuf
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フランス語料理本・お菓子本/かわいい本/食の本
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