5月16日は「旅の日」、料理名でわかる地方の味の特徴。 フランス語地方料理本あれこれ

フランスの世界遺産の一つ、モン・サン・ミッシェル Mont Saint Michel

5月16日は #旅の日 、松尾芭蕉が、1689年の5月16日(旧暦元禄2年3月27日)に「おくのほそ道」に旅立ったとされることに由来して制定された日なのだそう。
フランス語で「旅」を表す言葉は”voyage”、旅する人にかける挨拶「いってらっしゃい!」のような言い方がいろいろあります。

「いってらっしゃい!」のフランス語

旅する人への挨拶も、移動手段や状況に応じて使う言葉が少しずつ変わります。

Bon voyage ! ボン ヴォヤージュ 良い旅を 旅立つ場面で、旅の無事を願って
Bon vol ! ボン ヴォル 良いフライトを (良い空の旅を) 飛行機での移動の場面で
Bonne route ! ボンヌ ルート 良い道中を 車での移動の場面で
Bonne visite ! ボンヌ ヴィジット 良い訪問を 場所や人を訪問する目的の場面で
Bon séjours ! ボン セジュール 良い滞在を 充実した滞在を願う場面で
Bonne vacances ! ボンヌ ヴァカンス 良いヴァカンスを 充実した休暇を願う場面で

場面や相手に応じて使い分けると、より気持ちが伝わりやすくなりますね。

 

フランス旅の楽しみ方

東京からの直線距離で、フランスのパリまでは一万キロ弱(9735km)ほど。直行便で12時間、経由便の場合は16から23時間ほどかかります。

いろいろな旅の目的・楽しみ方があるなかで、名所観光はもちろんのこと、ひそかな楽しみのひとつがその地方特有の「郷土料理」、いわゆるローカルフード。ところ変われば何とか~ というように、馴染みの深い食材でも新しい味の発見があったりするのがローカル食の魅力の一つです。ローカルフードと相性の良い地酒(ローカルワインや地ビール)なども、現地レストランや宿泊先、ローカル市場のフードコート、手軽なところでは旅先のスーパーの売り場などいろいろな場所で楽しむことができますね。

フランス地方料理、名前と味の関係

その土地ならではの名物料理のほか、その地方ごとの味付けの特徴が、フランス語の料理名に隠れていることがあります。同じチキンソテーでも、料理名の後半にà la 〜 (地名)の形容詞がついていたら、その味を大雑把に推測することができますよ。

フランス地方料理の特徴あれこれ
à la bretonne ブルターニュ風 特産の「有塩バター」を使った味付け
à la normandie ノルマンディー風 クリームや乳製品を使い、シードルやカルヴァドスで風味づけした味付け
à l’alsacienne アルザス風 リースリングなどのアルザスワイン(白ワイン)で風味をつけた味
à la basquaise バクス風 トマトを加え、エスプレットの唐辛子で風味づけした味付け
à la provençale プロヴァンス風 トマトを加え、エスプレットの唐辛子で風味づけした味付け
à la bourguignonne ブルゴーニュ風 ブルゴーニュワイン(赤ワイン)で風味づけした味づけ

余談になりますが、南東北地方の秋の名物に「芋煮」があり、山形風の芋煮は牛肉入りの醤油ベース、宮城風は豚肉入りの味噌ベースが定番の味付けです。

 

ここからは、本場の味を楽しめるフランス語料理本をご紹介します。

 

北西フランス|ブルターニュ地方のビジュアル豊富なガイドブック。巻末MAP付き
DÉPART IMMÉDIAT Bretagne

フランス東部|アルザス地方のノスタルジックなイラストも魅力的な料理レシピ集。
la cuisine d’ALSACE

南フランス |プロヴァンス地方の料理レシピ集(テキストが主体です)。
La Cuisine Provençale

フランス南西部|美食で知られるバスク地方の料理レシピ集。
CONNAÎTRE La cuisine basque

ローカルフード、郷土料理、地方料理など、言い方は様々ありますが、その土地に馴染みの深い人にとって、その味は、ソウルフードとも言えるかもしれませんね。

Bonne journée à tous
それでは、皆様よい1日を

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